会長挨拶

伊勢中央ロータリークラブ 2024−25年度 会長   中村 基記

ロータリーの価値を高めよう!

伊勢中央ロータリークラブ

2024−25年度 会長 中村 基記

 伊勢中央ロータリークラブは、1990 年6月1日に伊勢ロータリークラブをスポンサーとして、42 名のチャターメンバーでこの伊勢の地に誕生いたしました。以来、数多くの先輩方のご努力と地域の皆様のご理解とご協力をいただき本年度で創立 35 周年を迎えさせていただきます。これまでクラブを支えていただいた全ての皆様に改めて深く感謝申し上げます。この記念すべき年度に会長を務めさせていただくことは、大変光栄なことでありその重責を痛感しております。
 周年記念の意義とは、これまでの歩みに対する感謝ともう一つには“原点を顧みる”ことにあるのではないかと思います。創立 35 周年を迎える本年度、ロータリークラブとしての“原点”を会員の皆様と共に考える一年にしていきたいと思います。

 本年度 RI 会長のステファニー A. アーチック氏は、年度テーマを「ロータリーのマジック」とされました。私はこのテーマの意味するところは、ロータリーのさまざまな活動が、社会に“魔法のように変化をもたらす”ことができるのだと理解しました。また、第 2630 地区 亀井 喜久雄ガバナーは、地区方針テーマを「地域にインパクトを」とされ、各クラブがそれぞれの地域社会にとって最も必要とされる奉仕活動を実践していくことの重要性を提唱されました。

 本年度、伊勢中央ロータリークラブは「ロータリーの価値を高めよう!」という方針テーマのもと“ロータリーの原点”を常に念頭に置きながら一年間クラブ活動を進めていきたいと思います。
 言うまでもなくロータリー活動の原点は例会であり、ロータリーの学びを通して“真のロータリアン”を一人でも多く育成していくことにあります。メンバーにとって“価値”ある魅力的な例会を開催し、皆が共に学べる機会を提供することに努めていきます。その学びをこの地域が必要としている奉仕活動として実践し、地域社会におけるクラブとしての“価値”を高めていきたいと思います。どんな組織においてもその運営を維持し活性化していくには、その原点でもある会員を増強することが重要であり、その為にもクラブの“価値”を高め地域におけるイメージを向上させていく必要性があります。そうすれば必ず会員増強にも繋がっていくと信じています。
 次なる節目である 40 周年に向けての礎となる本年度、“ロータリーの価値を高め”クラブがますます活性化し、メンバーが互いに学び合い、そしてロータリー活動を通して親睦と友情を深めていける。そんなクラブとなるよう会長として全身全霊で取り組んで参ります。

 最後にメンバー誰もが充実した、そして心から楽しかったと思える年度となることを願っております。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。